事業概要

事業名称 「吉備の杜」創造戦略プロジェクト ~雑草型人材育成を目指して~
対象地域 岡山県
事業期間 令和2~6年度
期待される効果
  • 予測不可能で急速な変化が生じる未来社会において、多種多様な環境圧をバネにする未来型思考と地域力を有した雑草型リーダーを育成
  • 「高い専門性と幅広い人間力に立脚した地方創生を担う逞しい人材」を輩出
  • 大学群、地方公共団体、企業等が連携・協働し、地域が必要とする産業人材を業界と一体となって教育し、「大学生や社会人の地元就職促進」に努め、「地域活性化」につなげる
事業目標

食と栄養と健康を温め羅ねる杜(サテライトプログラム)

「おかやま」の食資源を活用した食品の生産・加工・流通を通して、広く地域社会、国際社会で活躍できる食のスペシャリストの育成

地域のICT技術を温め羅ねる杜(サテライトプログラム)

持続可能な地域「おかやま」の産業拡大に、安全・安心な知能化をもって寄与できる技術者の育成

森と建築と匠を温め羅ねる杜(サテライトプログラム)

日本でも有数の木材産地「おかやま」の風土を活かして、心地良い住環境を生み出す能力を持つ設計者の育成

大学院クロスセクション(大学院横断型)

リベラルアーツ教育を行う研究科共通基盤科目で、業種の枠を超えた産業人材として必要な能力を育む

― 温め羅ねる ― 
「吉備の杜」と「温羅」

古代、岡山県を中心とする地域は「吉備」と呼ばれており、異国から渡来してきた温羅(うら)がたたら製鉄や造船・製塩の技術を伝えたことによって繁栄に導いたとされています。そのことから温羅は吉備地方の統治者であったと伝えられています。
そして、時空を超えて、この地に緑豊かなキャンパスを営む私たちは、岡山を支え、地域に必要とされる中核人材を本事業により養成したいとの思いから、本事業を「吉備の杜」創造戦略プロジェクトと命名し、温羅の名にあやかって各教育プログラムを「温め羅ねる(あたためつらねる)」ことにより、急速に変化する時代に対応できる人材を養成することとしました。

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