― 温め羅ねる ―
「吉備の杜」と「温羅」
古代、岡山県を中心とする地域は「吉備」と呼ばれており、異国から渡来してきた温羅(うら)がたたら製鉄や造船・製塩の技術を伝えたことによって繁栄に導いたとされています。そのことから温羅は吉備地方の統治者であったと伝えられています。
そして、時空を超えて、この地に緑豊かなキャンパスを営む私たちは、岡山を支え、地域に必要とされる中核人材を本事業により養成したいとの思いから、本事業を「吉備の杜」創造戦略プロジェクトと命名し、温羅の名にあやかって各教育プログラムを「温め羅ねる(あたためつらねる)」ことにより、急速に変化する時代に対応できる人材を養成することとしました。